DELL Vostro15 3000(3561)を SSD化しましたので、換装過程を写真でご紹介します
SSD 化を検討している方、特にDELL VostroシリーズでSSD化しようと思っている方の参考になればと思います。
デスクトップPCは、比較的簡単にSSD化出来ます。
ノートPCでもネジ2、3個外すだけでHDDにアクセスできるPCも簡単にSSD化出来ます。
しかし、裏蓋を完全に外さないとHDDにアクセス出来ないノートPCのSSD化は、はっきり言って面倒くさいです。
そして、部分的にパーツを壊してしまう可能性もあります。
自分は、PCに関してはあまり詳しい方ではありませんが、昨年、デスクトップPCと、簡単にHDDにアクセス出来るノートPCでSSD化した経験から、無謀にも、この面倒くさいノートPCのSSD化に挑戦しましたので、少しでも皆さんの参考になればと思い、手順を写真でご紹介させてもらいます♪
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1 まずは、当然ですがSSDを調達しましょう!
そして、クリーンインストールしない場合は、予めSSDをクローン化するなどの事前準備を済ませたら換装作業開始です。
ちなみに、我が家は1年前にHPのノートPCをSSD化する際に購入したSSDを再利用しました。
2 いよいよ、作業開始前です。
バッテリーを外します!
(ネット情報では、完全放電するために電源ボタンの長押しなども紹介されていました。
バッテリーを外したら、裏側のネジをすべて取っちゃってください。(写真では赤丸の部分)
3 次に、キーボード部分を取り外します。
写真の矢印の部分に、小さめのマイナスドライバーを入れると外れやすいです。
キーボードは本体とコードで接続されていますが、接続しているコネクターを外すと完全にキーボードが外れます。
4 キーボードが外れたら、またまたネジ(写真の丸印)を全部外しちゃってください。
コードが繋がっているコネクター(矢印の部分)も全て外しましょう。
※コネクターは、黒い部分を、上に持ち上げるだけで簡単に外れますので、無理な力は加えないようにしましょう!
5 光学ドライブを外しましょう。
矢印のところに爪を入れて、引っ張ると外れます。
※光学ドライブを外すとまた、ネジが3本ありますので、これも外しておきましょう!
6 さあ、いよいよ裏蓋を外します。
ここは、少し力業になります。
光学ドライブを外した部分に指を入れて、少しずつ、破損に注意しながら剥がしちゃってください。
うまく外せると、こんな感じになります。
外した裏蓋は、こんな感じです。形状を見てもらえば、外すときのイメージが掴みやすいと思います。
7 やっと、HDDとご対面!
上向き矢印部分のコネクタを外し、赤丸印のネジを2か所外すとHDDが外れます。
HDDを固定していたケースに、SSDに付け替えて再度本体に装着します。
左向き矢印の部分で、カプラーが外れますので、SSDに再接続してください。
8 SSDに換装済みの状態です。
隣に元々付いていたHDDを並べてみました♪
9 これで、作業は完了なので、2~6の作業手順の逆の作業で、元の状態に戻したら完成です。
《注意》SSD化の作業手順は、1事例として紹介しているだけなので、作業は自己責任でお願いします。
【SSD化のメリット】
SSD化する最大のメリットは、時間短縮です。
・PCの起動やシャットダウン
・アプリの起動(officeソフト)
・ウィルスソフトのデータ更新やスキャンの速度
・Windowsアップデートやアプリのインストール速度
高性能なCPUは、アプリの処理速度を速くしますが、HDDの読み書きに依存する作業までは速くなりません!
普段、ネット閲覧や、officeソフトの簡単な使用しかしない人は、高性能なPCを購入するよりも、SSD化したPCを使用するほうが、体感的に速く感じるし、時間も節約できると思います。
もちろん、予算に余裕のある人は、高性能CPU&SSDをお勧めします。
しかし、我が家のようにコスパを求めるなら、今回のような組み合わせはお勧めですよ!
もちろん、SSD化することによって、メーカ保障は受けられなくなります!
我が家はDELL Vostro15 3000(3561)を3万以下で購入しましたので、メーカー保障なんて必要ありません!運良く3年以上もてばOKってスタンスです。
これまで使用してきた、HPのノートPCも3万以下で購入し、3年間使用したころ、処理速度の遅さにイライラして捨てようと思っていたところ、ダメもとでSSD化したところ、新品のころ以上に快適な4年目でした。
残念ながら熱暴走(CPUが火傷しそうなくらい熱くなり、処理速度激遅)のような状態になったので、今回作業したPCに買い替えました。
SSDに慣れると、HDDではイライラします(笑)
最後に、作業はくれぐれも自己責任でお願いします!
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