蓄熱暖房の電気代は高いのか?デメリットとなるのか?

これから蓄熱暖房の導入を検討されている方は、蓄熱暖房機のメリットやデメリット、そして電気代がどのくらいかかるのか、が気になっていると思います。

我が家でも導入前は、そのあたりが一番気になっていました。

先日、4月分の「電気ご使用量のお知らせ」がポストに入っていましたので、これで、今シーズン(2015-2016)の蓄熱暖房を使用している期間の電気代がほぼ確定しました。
そこで、今回は、冬季の電気代に着目してご紹介したいと思います。

こんにちは、共働き夫婦 です。
 
  
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我が家では、今シーズン11月下旬から4月中旬までの約5か月間、蓄熱暖房を稼働しました。

さて、今シーズン(2015-2016)気になるその電気代は?

11月21日~12月20日:¥14,615円
12月21日~ 1月20日:¥22,953円
1月21日~ 2月20日:¥21,427円
2月21日~ 3月20日:¥19,341円
3月21日~ 4月20日:¥13,693円

 合計        ¥92,029円
 
 
ちなみに、先シーズン(2014-2015)は?

11月21日~12月20日:¥18,218円
12月21日~ 1月20日:¥29,768円
1月21日~ 2月20日:¥24,455円
2月21日~ 3月20日:¥20,874円
3月21日~ 4月20日:¥12,639円

 合計       ¥105,951円

今年は少し暖かかったので、昨年の電気代よりも安くなっています。

皆さんこの金額は高いと感じますか?それとも安いと感じますか?

そんなの、地域や家族構成、家の広さによって全然違いますよね?

我が家は、西日本の比較的温暖な地域で、最も寒い2月でみても
 日平均気温  7℃
 平均最高気温 11℃
 平均最低気温 3℃
オール電化の1戸建に3人で住んでおり、ガスや灯油は全く使用していません。

主に電気を消費するのは、エアコン、エコキュート、冷蔵庫、IH、食洗器、乾燥機能付洗濯機、各種光源、そして冬場の蓄熱暖房でしょうか。

この冬場の蓄熱暖房だけで1年に使う電気量の6割ほどを占めています。
ただし、夜間電力なので金額でいえば全体の3割ほどでしょうか。

この蓄熱暖房の電気代について、我が家の感覚としては安いと感じています。

その理由としては、冬がとても快適だからです。
広い家ではありませんが、吹き抜け部分を除いた延床面積が30坪、寒くなり始める11月頃から4月頃まで1階も2階もトイレもお風呂も家中すべての場所が暖かいのです。
しかも、24時間です。
厳密に言うと、蓄熱量の落ちてくる夜中は少し温度が下がりますが、布団に入るのであまり関係ありません。

この快適な冬の環境に慣れると、他の家では生活できそうにありません。

しかも、冬にエアコンをつけることもありません。
唯一、蓄熱暖房の蓄熱量の設定をミスったときに必要となりますが、今シーズンは1度も使いませんでした。

我が家にとって、蓄熱暖房がそれほど高くないと感じているのは、もう一つの理由があります。

その理由は、これまで住んできた家(新築の鉄筋コンクリートのマンション、新築2階建ての戸建賃貸)の光熱費と比較してみたからです。

その比較は、また次回とさせてもらいます。
 
 
 
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